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勝川春山

勝川 春山(かつかわ しゅんざん、生年不詳 - 天保12年4月7日〈1841年5月27日〉)とは、江戸時代の浮世絵師。

勝川春章の門人とされるが、実際には春章門下の勝川春英に絵の教えを受けたという。本姓は大関、俗名文吉。勝川を称して天明から寛政にかけて美人画などの錦絵を残した。春山の描く長身の美人画には春章の作風などとは異なり、鳥居清長の影響が強く見られる。一時期、寿香亭吉信の門人となり泉昌有と称したが、のちにまた春山の名に戻っている。

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